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蛇池公園
2022年5月3日
愛知の民話名古屋の堀詰に石灰問屋の惣右衛門という人が居た。夫婦が山田村の側を通りかかると、子供達が小さい蛇を捕まえて遊んでいた。二人は、「蛇を、逃がしておやり」と注意した。何日か経って二人に赤ちゃんが生まれたが、妻が急死してしまった。困っていた惣右衛門の店に女の人が現れた。「この子が三つになるまで私に育てさせて下さい。」女の人は乳母として赤ちゃんをとてもかわいがった。3年後約束通り去ると言う。家人が池の近くまで送ると「後ろを見ないでお帰り下さい」と言われたが、しばらくして振り向くと大蛇が悲しそうに池に入ろうとしていた。其れを聞いた惣右衛門は、蛇が恩返しに来たのだと思い、毎年2月7日に赤飯を池に流して感謝したと言ういわれが有る所です。
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